2022年4月より確定拠出年金の受給開始時期の選択肢が拡大へ

現在(2022/03/16時点)、確定拠出年金(企業型、iDeCo両方)における受給開始の上限年齢は70歳ですが、2022年4月からそれが75歳に引き上げられます。

拠出期間を満たし受給資格のある方は60歳から75歳の間で受給開始時期を選べるようになります。(5年間延長可能となります。)

確定拠出年金は受け取り方法(一括、年金方式、併用)や受け取り時期により税金が大きく変わってきます。年金方式での受取額が大きいと国民健康保険料などにも影響を与えます。

また仮に60歳以降に運用が上手く行っていなくても75歳まで今までより5年間、回復を待てる期間が延びます。

60歳を迎えたら「どのように」「いつ」確定拠出年金を受け取るのが良いのか、シュミレーションを行うことをお勧めします。

そして受け取り時期が近づいてきたらリスク商品への積極運用から債券、預金などを中心とした守りの運用に切り替えるのも良いかもしれません。

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