60歳になるまでiDeCoの資産状況に一喜一憂しない
世界的な株高と円安でiDeCo口座の含み益がどんどん増えている方も多いのではないでしょうか。
ただ2024年7月中旬になり世界的に金融政策の変更が予測されていることから、また米国大統領選挙で現時点で優位にあると言われるトランプ氏の発言等で円高、株安局面が来ており、含み益が減り始めている方もいるでしょう。
iDeCoはご存知の通り最短で60歳まで資産の引き出しができません。もっとも60歳以降も運用を続けることは一定年度まで可能です。
60歳に近づくにつれて債券比率を高めるなど資産の組み換えを行う方も増えると思います。
仮に今後、円高が進むとしてiDeCoの含み益が減っていくのは確かに残念ですが、それは一時的なものに過ぎません。
円高が進んでもいずれある程度の落ち着いた水準を維持すれば株高によってiDeCoの含み益は回復して行くことでしょう。
要はiDeCoの資産を引き出す時期(一時金と年金型式の併用を選ぶ方が多いと思います。)に資産が増えていれば良いのであって一時的な円高、株安に一喜一憂する必要はiDeCo口座については必要ないと思います。
安くなったら60歳に向けて「安く仕込める」と発想を切り替えてドッシリ構えて運用を続けましょう。
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